自家焙煎 スペシャリティコーヒー専門 珈琲倶楽部 尾張旭 愛知県


ペーパードリップの淹れ方

準備する事柄
*良質で新鮮な珈琲豆が買えるお店をみつけましょ
 (焙煎機・生豆が店内にあること)
 (質問にきちんと答えてくれること)等が目安です
*お水は浄水器を使いましょう
 (一晩汲み置く・3分以上沸騰させる)も有効です
 (ミネラルウォーターの場合高い硬度は避けます)
*道具は専用にします
 (お茶・紅茶等と兼用は避けます)
*淹れる寸前に適切な器具で挽きます
 (挽き置きは酸化します)
*人数分をきちんとハカリで量ります
 (1杯分×人数分では濃くなりすぎます)
 (掛け算はおよそ八掛け・八掛け・の感じです)
 point!
 きちんと量りましょう
 1杯分・130cc⇒15g 2杯分・260cc⇒23g
 3杯分・400cc⇒30g 4杯分・520cc⇒35g
 (カップの大きさ等に準じて変えてください)
1投目
お湯の温度は90℃が目安です
 (温度が高すぎると苦味が強くコクのない珈琲になります)
 (沸騰したお湯を淹れるポットに移すとうまくさめます)
*お湯を低めの位置から粉全体にいきわたるように
 又、綺麗なドーム状になるように
 ”の”の字を書く様にゆっくりと注ぎます
 (上手に膨らまない豆は炭酸ガスが出終わっています)
 (焙煎後 豆で1ヶ月 挽きで2週間 が目安です)
*粉が膨らみ始めたら注湯を一旦止めます
 (珈琲液がほとんど落ちてこないぐらいが理想で
 (ドームの中で対流がおきてよく蒸れます)
 (この”蒸れ””コク”をつくります)
 point!
 お湯は90℃
2投目
*1投目の後、ドーム状態を壊さないようしずかに
  20秒〜30秒蒸らします
 (この蒸らしが大変重要です)
*しばらくすると、中央にすこし窪みができかけます
 (対流の動きが止まったらOKです)
*2投目を開始します
  注湯し始めると細かくて白い泡がでてきたら成功です
 (1投目にさらにお椀をかぶせるようにドームをそだてます)
 point!
  蒸らしの時間で味が変わります
   短い⇒あっさりした味
   長い⇒コクのある味
3投目〜仕上げ
*2投目にできた小さな泡が落ちきる前に
  3投目を注ぎます
  3投目のお湯が落ちきる前に
  4投目を注ぎます
*珈琲が人数分になったらお湯が残っていても
  サーバーからはずします
 (2投目にできた泡は”捨てる”ということです
 (白い泡を捨てることで後味が良くなります)
 point!
  1〜2投目と、その”間”が味をつくります
  3〜4投目で、濃度を調節します
余談
*さあ召し上がれ!
 (少し冷めるとさらに味がよくわかる場合があります)
 (一度のんびり楽しんでみてください)
*珈琲は、体調・シチュエーション等でとても美味しくなります
 (飲む時間そのものを楽しんでください)






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