漢字テスト
小学生には全員(算数しか受講しない生徒にも)毎回,漢字テストがあります。
それには次の目的があります。
- 漢字が書けるようになること
- 熟語とその意味を覚えてもらうこと
- 家庭での学習習慣を身に着けてもらうこと
小学生には全員(算数しか受講しない生徒にも)毎回,漢字テストがあります。
それには次の目的があります。
学校の教科書にのっている文章の解説は,やっていません。 「初めて読む文章の,初めて見る問題」を解いていきます。 「なぜその解答になるのか?」その『根拠』を答えてもらったり,解説したりしています。 これは,中学入試,高校入試,大学入試にも使える読み方の基礎を練習しているのです。
知っている「言葉」が多くなればなるほど,文章の読解力が上がります。例えば,論説文には小学生同士の会話では使わない難しい言葉が出てきます。その言葉を知らなければ,文章に何が書いてあるのか分からないし,知っていれば文章の内容も理解できるだろうということです。
計算力をつけてもらうために「無限の計算練習帳」を用意してあります。計算の苦手なお子様には「小学生演習」の時間の計算演習をおすすめしています。小学校6年生は分数・小数の四則混合計算を徹底的に鍛えて,中学1年生の「正負の数」の計算に備えるようにしています。というのは,中学校の数学で「正負の数」ができなくなる原因として,小学校の算数の計算ができないことがあるからです。
小学生の文章題のヤマ場は,小学5年生で習う「単位量当たりの大きさ」と「割合」の問題です。「密度」「速さ」「濃度」など,苦手意識を持つ生徒が多い分野と言えます。それには訳があります。「単位当たり量」も「割合」も単純な足し算引き算ができなくなるのです。例えば,「果汁50%のオレンジジュースと果汁20%のオレンジジュースを混ぜても果汁70%のオレンジジュースにはならない」というようにです。無限ではこれらの分野に「1あたりの数」「割合」というオリジナル教材を用意して指導しています。中学生の方程式の文章題でも理科の分野でも,高校生の物理・化学や生物の問題でも,同じように役立つやり方です。
「垂直と平行」「角度」「面積」「体積」「合同」「拡大図と縮図」など,小学生で習う単元はそのまま中学校の数学の図形の単元でもう一度出てきます。ですから,小学生のうちにこれらの基礎はしっかりと身に着けてもらえるように指導しています。
中学受験をする生徒,中学受験はしないけれど難しい問題にチャレンジしたい生徒のための講座で,開設する年としない年があります。工夫してする計算,文章題,規則性,平面図形,立体図形,推理する問題などに挑戦してもらいます。
テキストは足立区で使用している教科書にあったものを使っています。テキストと連携したサイトの音声に合わせてみんなで発音しています。そのサイトを利用してご家庭でも復習することができます。
単語を発音するだけでなく,書けるようになってもらうために,単語テストをしています。中学校では筆記試験が行われていますから,小学校で出てきた単語は小学校のうちに書けるようになって,使える単語を増やしておこうというわけです。